花と実と魔女と

山紫陽花:大甘茶・八重甘茶・舞妓マイコ




2009・7・1



山紫陽花 ☆ 大甘茶(甘茶群)





(2009年6月23日撮影)



アマチャとは、山アジサイのなかで
葉に甘みをもつ種類。

写真は、そのなかの「大甘茶」








(2009年6月23日撮影)


アマチャの中にはコアマチャ、シロアマチャ、
ヒメアマチャ等など・・ありますが
我が家にも八重アマチャの先輩が居ます。(*^-^)


「甘茶」は4月8日各地の寺院で
誕生仏(釈迦の立像)に注ぐ甘茶の原料の葉。

昔から甘茶は甘味料のほか
防腐剤効果があることから
醤油の製造にもつかわれたそう。

今では、抗アレルギー作用があるといわれ
歯周病対策など研究も進んでいるらしいです。

アジサイが鑑賞以外にも使われてたなんて、
ビックリです。








(2009年6月23日撮影)


実はこの大アマチャ
先日、家人が山アジサイ「大虹」と一緒に
白から薄いブルーに移る色の変化が
なかなか面白いから・・・と
もののついでに(笑)求めてきたものです。

砂糖の600倍~800倍ともいわれる
甘味料を生成するのは
手がかかりそうですが、
甘茶の名前のルーツがわかったので、
これからは見方も変わるかも?知れません。






2011・7・16

葉が甘い!山紫陽花 ☆ 大甘茶





(2011年6月20日撮影)


アマチャとは、山アジサイのなかで
葉に甘みをもつ種類。

今日ご紹介するのは、
そのなかの「大甘茶」(オオアマチャ)







(2011年6月19日撮影)

最初、
周囲の花びらに見える装飾花が
ヒラリと咲き始め
ブルーの粒々の両性花は
固い蕾のままです。







(2011年6月29日撮影)


その後、両性花が咲き出すと
ご覧のように、両性花は濃いブルー。

渋めのヤマアジサイでありながら
その鮮やかな色に目が奪われます。







(2011年6月25日撮影)


「甘茶」は4月8日各地の寺院で
誕生仏(釈迦の立像)に注ぐ甘茶の原料の葉。

昔から甘茶は甘味料のほか
防腐剤効果があることから
醤油の製造にもつかわれたそう。

今では、抗アレルギー作用があるといわれ
歯周病対策など研究も進んでいるらしいです。

アジサイが鑑賞以外にも使われてたなんて、
面白いですね。

漢方薬とかハーブの世界でしょうか。








(2011年7月2日撮影)


育て始めてから3年目を迎え
どうにか、ココまで大きくなりました。

鉢植えでも管理でき
スペースをとらずに
味のあるお花を楽しめる
「ヤマアジサイ」
数年来の密かな、マイブームです。

(それに丈夫だしね!)






2013.1.22

ブルーが鮮やかな山紫陽花 ☆ 大甘茶





(2012年6月27日撮影)

アマチャとは、山アジサイのなかで
葉に甘みをもつ種類。


昨日当ブログでご紹介した「八重甘茶」は、
今日の「大甘茶」(オオアマチャ)からの
枝代わりです。
「大甘茶」は同じ、甘茶仲間で
八重甘茶の基株ということになりますね。


「オオアマちゃん」ではありません、念のため。(^m^ )






(2012年6月29日撮影)

なんと言っても
中心の粒粒に見える
両性花の青さが鮮やかです。





(2012年6月29日撮影)

周りの菱形の花びら、
装飾花が文様のように
株のところどころに
アクセントとして咲き

わたしには、棟方志功の
木版画を思わせます。
(わたしだけ?スミマセン)

妄想はどんどん広がって・・・
織りのおしゃれ袋帯として
締めても楽しそう。





(2012年6月27日撮影)

さて、昨年6月の現実に戻って
少し離れてみるとこんな感じ。




(2012年6月30日撮影)

「甘茶」は4月8日各地の寺院で
誕生仏(釈迦の立像)に注ぐ甘茶の原料の葉。


今も主に長野県で
栽培されているそうです。

昔から甘茶は甘味料のほか
防腐剤効果があることから
醤油の製造にもつかわれたそう。





(2012年7月1日撮影)

奥にチラッと見える
ピコティ(*^-^)は、紫陽花「未来」

共に鉢植えですが
大きく育っています。

どちらも夏場の水やりに
気が抜けません。
すぐに、
しな~~っとなってしまいますから。








2014.7.18

スイートな(*^-^)山紫陽花 ☆ 大甘茶(オオアマチャ)





(2014年6月24日撮影)

ブルーの装飾花が涼やかで
爽やかな印象の 山紫陽花「大甘茶」

2009年に迎えて以来、
鉢管理で育てていますが
結構大きくなりました。





(2014年6月26日撮影)

「甘茶」は4月8日各地の寺院で
誕生仏(釈迦の立像)に注ぐ甘茶の原料の葉。

昔から甘茶は甘味料のほか
防腐剤効果があることから
醤油の製造にもつかわれたそう。

今では、抗アレルギー作用があるといわれ
歯周病対策など研究も進んでいるらしいです。






(2014年6月26日撮影)

花の中心にある粒粒は両性花
雌しべと雄しべがあります。

周りの花に見えるところは装飾花。

今年は少し薄めの色あいですが
それぞれに綺麗なブルー。






(2014年6月24日撮影)

甘みを持つという葉が沢山茂るので
鉢の土だけでは
すぐに水が下がるのが難点。

又一回り大きな鉢にすべきか
来年の花は期待せずに、
コンパクトに剪定するか・・
そこが問題だ!と(*^-^)
悩ましいところではあります。





2015.7.2

あま~~い!?山紫陽花☆大甘茶




(2015年6月10日撮影)

アマチャとは、
山アジサイのなかで
葉に甘みをもつ種類。

写真は、そのなかの「大甘茶」




(2015年6月16日撮影)

きれいなブルーの装飾花(額片)が
端正なひし形で、整っていますね。

近づいて見るとその都度、
小さな発見があります。(*^-^)




(2015年6月20日撮影)

そして、もっと小さな世界が
紫陽花の真ん中のお花にあります。
それぞれに蕊が在るのですから
神様のお仕事は、本当に細やか・・・




(2015年6月17日撮影)

そんな 大甘茶が 並んで!
きり~つ(^m^ )クスッ





(2015年6月23日撮影)

鉢管理で育てていますが、
結構大きくなり、
毎年沢山のお花が咲きます。


ところで、皆様は
甘茶を召し上がったことがありますか?

お釈迦様のお誕生日花の日に
お釈迦様に掛ける
お茶は飲めるのですよね??

私は、未体験なので。









2020.7.11

誕生仏(釈迦の立像)に注ぐ甘茶の原料となる山紫陽花、大甘茶




(2020年6月18日撮影)

アマチャとは、
山アジサイのなかで
葉に甘みをもつ種類。

写真は、そのなかの
山紫陽花「大甘茶」





(2020年6月18日撮影)

「甘茶」は4月8日の
仏教行事である
灌仏会(かんぶつえ)で
誕生仏(釈迦の立像)に注ぐ
甘茶の原料の葉。

昔から甘茶は甘味料のほか
防腐剤効果があることから
醤油の製造にもつかわれたそう。
薬草としても
効用があるようですね。

今では、抗アレルギー作用が
あるといわれ
歯周病対策などの
研究も進んでいるらしいです。




(2020年6月18日撮影)

水色の山アジサイ、
楚々とした印象があり
お寺との長い縁を知ると、
なお一層、
大事に育てたくなりますね。



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2010・7・6


我が家でも人気の高い山紫陽花 ☆ 八重甘茶





(2010年6月26日撮影)


山あじさいの八重甘茶(ヤエノアマチャ)

山アジサイのなかで、アマチャ系は
葉に甘みをもつ種類の事を言います。

お釈迦様の誕生日に(潅仏会・花の日)
お釈迦様に甘茶をかける風習がありますが

これはその甘茶の仲間で
八重の装飾花が可憐ですね。







(2010年6月29日撮影)


通路に植えてあるのですが
おいでになるお客様から
人気も高く、
お名前を聞かれることもしばしば。







(2010年6月26日撮影)


同じ株から、
突然、一重が・・!

沢山の花がこんな風になっちゃうのを
防ぐには、挿し木などで
世代交代をするのがいいらしいですね。






(2010年7月2日撮影)


多田滋氏が信濃町の
アマチャ畑で発見した珍種、
オオアマチャの八重で、
時にてまり化するそうです。







(2010年7月2日撮影)


求めて、今年で3年目ですが、
UPするのは初めて・・

明るく淡い紫色も可憐で、
いまのところ、背丈も低く
薔薇の足元に植えてあります。







2013.1.21

八重の花が可憐な山紫陽花 ☆ 八重甘茶





(2012年6月23日撮影)

昨日のブログでご紹介した
つる薔薇ニュードーンの足元に咲く
山紫陽花「八重甘茶」
昨年紹介しきれなかった紫陽花ですが

八重の感じがお気に入りです。





(2012年6月23日撮影)


山アジサイのなかで、アマチャ系は
葉に甘みをもつ種類の事を言います。

お釈迦様の誕生日に(潅仏会・花の日)
お釈迦様に甘茶をかける風習がありますが

これはその甘茶の仲間で
八重の装飾花が可憐ですね。

因みに、我が家には「大甘茶」
(オオアマちゃんではありません)(^m^ )
も、あります。






(2012年6月28日撮影)

実は、2011年の夏の水遣りが
足りなかったのか、
地植えなのに、
新しい枝があまりでなかったのです。
前年比 50%?

紫陽花は丈夫ですが
それでも難しい・・・





(2012年6月28日撮影)


ま、がっかりばかりして居られないので
今年はしっかり水管理をして・・・

そして、新しい枝と
花芽をいっぱいつけてほしいものだと
願うばかりです。











2010・6・26


可憐な舞妓さんのような山紫陽花 ☆ マイコ
 




(2010年6月23日撮影)


そろそろ、紫陽花が
まるで枯れたようにみえる枝に
若葉を展開するシーズンを迎えました。

庭の紫陽花たちも、一気に目覚め
グングン新緑を輝かせています。

写真は、昨年(2010年)
ブログでご紹介しなかった
テマリヤマアジサイ「マイコ」







(2010年6月25日撮影)

本当のマイコアジサイは
戦後、京都の醍醐山で
京都大学の
村田源氏によって発見されましたが
これは失われ、
標本しか残っていないそうです。







(2010年6月25日撮影)


そこで、山本武臣氏が
三重大学演習林に残っていた
最小ともいうべきヤマアジサイの
てまりを探し出し、
これにマイコの名前をつけて
世に出したそうです。
それが、
写真のマイコの元となっているのですね。







(2010年6月26日撮影)


ですから、京都産の幻の花とは
固体が違うのですが、

紫陽花をこよなく愛する学者さんたちの
ロマンをも感じる花ですね。

大切に上手に育てると一鉢で
146個もの花付きを実現した例もあるそうです。






(2010年6月24日撮影)


薄紫や、紫がかった青い
テマリヤマアジサイ「マイコ」は
可憐な舞妓さんの
イメージから命名されたのでしょうね・・・






2011・7・26

かわいい山紫陽花 ☆ マイコ (舞妓)





(2011年6月18日撮影)

手まり山紫陽花の舞妓(まいこ)

本当のマイコアジサイは
戦後、京都の醍醐山で
京都大学の
村田源氏によって発見されましたが
これは失われ、
標本しか残っていないそうです。






(2011年6月19日撮影)


そこで、紫陽花研究家の山本武臣氏が
三重大学演習林に残っていた
最小ともいうべきヤマアジサイの
てまりを探し出し、
これにマイコの名前をつけて
世に出したそうです。

もともと、京都で発見されたことから
この名がつけられたのでしょうね。





(2011年6月19日撮影)


最初、白色でピンクっぽくなって行くものや
青く咲くのもあるようです。

去年はこの株でブルーも紫もあったのに

残念ながら今年は
ブルーのはありませんでした・・・







(2011年6月19日撮影)

でも、こんな可愛い舞妓さん♪と
出会えたので、
あまり欲張らないことにします。(*^-^)






(2011年6月20日撮影)

割合、多花性でもあるようで
木陰に可愛く手鞠のように咲く姿は
ほんとうに、舞妓さんを連想させますね。

戦後、厳しい時代に
村田源氏が、京の山中で発見したときには
どんなにか、嬉しかったことでしょうね。





(2011年6月25日撮影)


ちょっと、紫がかって咲く姿にも
情緒を感じます。

淡い薄墨色の地色に
ヤマアジサイ「マイコ」柄の
浴衣なんていうもの
いいんじゃないかな~って
妄想はどんどん広がる
きらら♪なのでした。(*´艸`)







2013.2.3


可愛いさピッタリのお名前 ☆ 山紫陽花 マイコ(舞妓)





(2012年6月11日撮影)

我が家の山紫陽花のなかでも
可愛いさ、ナンバーワンかも・・・

手まり山紫陽花の舞妓(まいこ)

本当のマイコアジサイは
戦後、京都の醍醐山で
京都大学の
村田源氏によって発見されましたが
これは失われ、
標本しか残っていないそうです。

紫陽花研究家の山本武臣氏が
三重大学演習林に残っていた
最小ともいうべきヤマアジサイの
てまりを探し出し、
これにマイコの名前をつけて
世に出しました。

京都にゆかりがあるテマリ紫陽花です。






(2012年6月16日撮影)

こんなにピッタリな名前を
付けてもらって、
きっと、マイコ自身も嬉しいことでしょう。

一昨年夏、水管理のミス?から
株の半分を枯らしてしまい、
花数が揃わないのは残念でした。





(2012年6月18日撮影)

最初、白く咲く花が
次第に、水色系や紫系、そしてピンク系と
うっすら色づいていきます。

写真は紫系です。




(2012年6月23日撮影)

親株の管理が上手く行ったかどうか・・・

果たして、今年は
沢山咲いてくれるでしょうか?

水色の花や、ピンクの花も
見せてくれると嬉しいのですが。






2015.6.28

丸くて可愛い山紫陽花 ☆ 舞妓(マイコ)




(2015年6月2日撮影)

我が家の山紫陽花のなかでも
可愛いさ、ナンバーワン!?

手まり山紫陽花の舞妓(まいこ)

咲き始めはご覧のように、
白い花の山紫陽花。





(2015年6月4日撮影)

少し咲き進むと、
こんな風に水色の花や・・・





(2015年6月8日撮影)

ピンクがかった薄紫の花も!
開花が進みます。

同じ株で、
色がいろいろ、
紫陽花は不思議ですね。





(2015年6月10日撮影)

そして、水色の花は、
濃いめになってきました。


本来のマイコアジサイは
戦後、京都の醍醐山で
京都大学の
村田源氏によって発見されましたが
これは失われ、
標本しか残っていないそうです。




(2015年6月13日撮影)

紫陽花研究家の山本武臣氏が
三重大学演習林に残っていた
最小ともいうべきヤマアジサイの
てまりを探し出し、
これにマイコの名前をつけて
世に出しました。

京都にゆかりがある
テマリ紫陽花のご紹介でした。


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